歯科矯正の治療説明を支援する可視化モデルを開発しました

rampa

歯科クリニック向けに、顎の骨格から歯科矯正を行うRAMPA治療の説明を支援するシステムを開発しました。

本システムは、頭蓋骨・上顎・歯列・鼻腔・副鼻腔・気道などの構造を、正面・側面の3Dモデルで表示し、治療の進行に伴う骨格や呼吸空間の変化を視覚的に説明できる仕組みです。

専門的な治療内容を、患者さまやご家族にもわかりやすく伝えることを目的とし、診療時の説明補助ツールとしてご活用いただけるよう開発しました。

開発の背景

 

歯科矯正、とくに顎の骨格や気道、鼻腔・副鼻腔といった構造に関わる治療では、患者さまが治療内容や変化のイメージを理解しづらいことがあります。

口腔内だけでなく、顔全体の骨格や呼吸に関わる空間の変化を説明する場合、平面的な資料や口頭での説明だけでは、治療の目的や進行イメージが伝わりにくい場面もあります。

そこで今回、3Dモデルとアニメーションを用いて、治療の段階ごとの変化を直感的に確認できる説明モデルを開発しました。

主な機能

 

正面・側面から確認できる3D骨格モデル

頭蓋骨や上顎、歯列、鼻腔・副鼻腔、気道などを3Dモデルとして表示し、正面・側面の両方から確認できる画面を構築しました。

治療説明時に、医師が注目してほしい部位を示しながら説明できるよう、視認性の高い表示設計を行っています。

治療の進行に伴う変化を可視化

治療の進行に応じて、骨格や周辺構造がどのように変化していくのかを、段階ごとに確認できる機能を実装しました。

静止画だけでなく、変化の流れをアニメーションとして表示することで、患者さまが治療の全体像を把握しやすい構成にしています。

気道・鼻腔・副鼻腔などの説明をサポート

顎の骨格や歯列だけでなく、気道や鼻腔・副鼻腔など、治療と関わりのある構造も視覚的に表現できるようにしました。

複雑な医学的情報をそのまま提示するのではなく、診療説明の場で理解しやすいよう、必要な情報を整理して表示できる設計としています。

診療現場で使いやすい操作性

診療中の限られた時間でもスムーズに説明できるよう、画面構成や操作導線をシンプルに整理しました。

ステップ切り替え、部位ごとの表示、進行イメージの確認などを直感的に行えるようにし、医師と患者さまのコミュニケーションを支援するツールとして開発しています。

開発相談に関して

今回CoNicoでは、説明システムの要件整理、UI設計、3Dモデルを用いた表示設計、アニメーション表現を担当しました。

医療分野における専門的な情報を、利用者にとってわかりやすく伝えるためには、正確性だけでなく、情報の整理や見せ方の設計が重要になります。

CoNicoでは、Webシステム開発、業務支援ツール、3D・ビジュアル表現を活用した説明システムなどを通じて、専門性の高いサービスのデジタル化を支援してまいります。

まずはこちらからお気軽にお問い合わせください。

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